「宇宙の科学史」PART③
-宇宙が誕生して最初の3分間に何が起こったか?-
このたびは、「宇宙論」をテーマに第3回目をご案内いたします。講師は、引き続き、東京理科大 物理学科教授 辻川信二先生をお迎えして開催いたします。
第1回目は、古代から中世にかけて宇宙観の変遷と、ニュートンによる数学を用いた物理法則の諸定理の構築、膨張宇宙の発見までをお話しいただきました。第2回目は、ビッグバン宇宙モデルの決着と、アインシュタインの相対性理論をお話しいただきました。
今回は、過去2回の簡単なおさらいと、フシギな量子力学の世界に少しだけ触れつつ、宇宙のはじまりの謎に迫ります。あわせて、辻川先生が研究されるインフレーション理論をはじめ最新の天体物理学の動向やトピックスをご紹介いただきます。
・宇宙誕生から「宇宙の晴れ上がり」までに、何が起きて、何が生れたか。
・量子揺らぎとインフレーション、物質の起源を探る。
ダークマター、ヒッグス粒子、さいきん話題となった重力波の観測について解説。
・量子力学の基本と世界観。
日常感覚と異なるフシギな量子力学の基本的な考え方。
今回初めて参加される方も、楽しめる内容です。皆様のふるってのご参加をお待ちしております。
- テーマ:「宇宙の科学史」PART ③
- 講 師:辻川 信二 先生 東京理科大学 理学部第二部 物理学科 教授
- 日 時:2016年6月20日(月) 午後6時30分から午後9時00分(受付:午後6時10分)
- 会 場:KIWIラボ(東京都中央区日本橋本町3-9-4)
- 申込期間:5月13日(金)9時から5月27日(金)募集人数:15人 *定員に達し次第締切
- 会 費:会員5,000円程度/非会員6,000円程度
詳しくは下記PDFをご確認ください。
第12回科学バー宇宙論パート3開催案内