協会からのお知らせ

科学機器学習教室2017-1『真空の使われ方と薄膜など真空機器』開催のご案内

2017/03/31

 科学機器学習教室は会員企業の新人社員教育や営業マンのスキルアップの一環として,あるいは業界人として科学機器についての基礎知識を身につけたいと望んでおられる方々を対象に10年間に亘り,開催してまいりました。
 今回は,標記教室を以下の通り開催し,真空関連の基本的な「圧力・真空を理解する基礎的な考え方や真空環境を利用した低真空・中真空・高真空までに係る真空利用技術,真空中で膜を作る」などを中心に,文系の方にも分りやすく解説していただきます。

【開催要領】
1.日時:平成29年 5月17日(水)13:00~16:50  (受付12:30より)
2.会場:中央大学駿河台記念館670号室(千代田区神田駿河台,JRお茶の水駅 徒歩3分)
3.講師:木ノ切 恭治氏(真空テクノサポート代表,元日本真空工業会 専務理事)
4.プログラム:『真空の使われ方と薄膜など真空機器』
第1部:
圧力とは何か,圧力の世界,真空を作る,真空を理解する基礎的な考え方等を解説。
第2部:真空利用技術
真空環境(差圧,断熱作用,蒸発,酸素がない,放電利用)を利用した低真空・中真空・高真空までに係る真空利用技術を紹介し,真空技術の幅の広さを学習する。
第3部:真空薄膜技術
膜とは何か,真空蒸着,スパッタリング,CVDは真空中でどの様に膜を作っているのか,
その薄膜が如何に我々の生活と係わるのか等について学習する。
第4部:各種真空機器と真空産業
各種真空装置と装置を構成する真空ポンプや真空計の原理や特長,産業界の中の真空産業の位置づけや規模などについて学習する。  
5.定 員:先着80名(定員に達し次第,締め切ります)
6.参加費:お一人 3,000円 *お申込み時に請求書を発行,お振込みください。
 ※申込み(お問合せ)先:一般社団法人 日本科学機器協会/東京科学機器協会
             事務局(菅・建部)Tel:03-3661-5131 Fax:03-3668-0324
申込み用紙はこちら↴
2017-1「真空の使われ方と薄膜など真空機器」開催のご案内17.3.28~